こちらでも書いたChromebook Lenovo S330を一週間ほど使ってみたので改めてメモ。
まず前提として、非常にいい買い物をしたと思っている。
もともと、ブラウザをベースとした各種勉強やアウトプットなどを気軽に行いたいという思いがあり、コストを最優先で考えて、Amazon Fire HD 10を利用することを考えて、実際に購入もしていた。
Amazon Fire HD 10はセールを狙えば1万円を切るので非常にコスパはいいのだが、結局、当初考えていたようには利用できなかった。
利用できなかった原因を考えると以下の3 点が大きかったように思う。
- キーボードが外付けで、キーボードはキーボードで、本体は本体で充電が必要
- 自立できず、スタンドもしくはカバーが必要
- バッテリーの持ちが悪い
動画での勉強などは特に家事をしながら観ることが多く、そうするとテーブルだったり洗濯機の上だったりに気軽に持ち運んで自立して動画を参照できるというのはかなり重要だった。
いちいちキーボードをペアリングしたりスタンドを持ってこなくてもいいというのは、思った以上に快適で、利用時の心理的負担が大きく下がり、利用頻度の向上につながっている。
一応、自立スタンドにもなるキーボード付きカバーを買えば、キーボード充電以外の要件は満たせるかもしれないが、周辺機器と本体の購入金額を考えると、もう少し足せばS330に手が届いてしまう。
もし、Chromebookの代わりにFire HD 10を、と考えている人がいたら、踏みとどまってもらうことを個人的にはおすすめする。
(Fire HD 10はKindle本などAmazonエコシステムを利用するには普通に便利だしコスパもいい。あくまでブラウザを主体とした利用法を考えた場合の話)
さて、ここまでFire HD 10との比較の観点で書いてきたが、我が家には個人用のデスクトップPC(自作)と仕事用のSurface Pro 7もあるので、それらと比較した場合のメモも残す。
- デスクトップPCと比べたS330のメリット
- 圧倒的に静か
- 省電力
- Surface Pro 7と比べたときのメリット
- 基本的にはSurface Pro 7の方が全てにおいて上位互換
- 個人用としてこれを持っていたらChromebookはいらなかったかも
なお、購入時に、モニタ解像度が1366x768の32GBモデルにするか1920x1080の64GBモデルにするかは散々悩んで注文後に何度かキャンセルして注文し直してしまったくらいなのだが、結論としては1366x768で十分事足りた。
解像度が欲しいときは外付けモニタに接続すればいいので、割り切って使う場合は32GBモデルでいいと思う。
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